いびき録音アプリ『いびきラボ』無料版・有料版でできること~スコアや使い方

いびきがすごい大きい岩城ですが、いびきを録音できるアプリで人気の『いびきラボ』を使ってみました。睡眠時無呼吸症候群と診断されてしまった僕なのですが、実際に自分のいびきを聞いてみると一緒に寝ている奥さんの大変さが分かります。。

いびきがうるさい!大きい!と言われたことがある人は一度使ってみてはいかがでしょうか。初めて聞いてみるときはドキドキです。

『いびきラボ』はいびき分析でナンバー1アプリだそうです

この『いびきラボ』を使う前にほかにも同じようなアプリを使ってみましたが、このいびきラボが一番使いやすかったです。アプリの説明には「iOSナンバー1のいびき分析アプリ」と書かれていました。医師も推奨しているアプリのようで、実際に睡眠時無呼吸症候群について色々調べたり、病院に行ったりすると、このいびきラボのことが話にでたりすることも多かったです。

  • 30か国で上位10位以内の医療アプリ
  • 33か国で「What’s hot」として注目される医療アプリ(よくわからん。。)
  • 「Lifehacker」「Quantified Self」その他で特別記事掲載(よくわからん。。)
  • 「HwalthTap」で最高水準の米国の医師が推奨(よくわからん。。)

↑色々とすごいようなことが説明文に書いています。要するに世界の色々なところで話題になっているということでしょうか。

このアプリは海外のアプリのようなので、ヘルプや説明書きがところどころ、よく分からない言い回しになっています。。ただ日本語に翻訳されているので、英語が分からなくても問題なく使えます。

無料版でできること

いびきラボは無料でいびき録音できますが、アップグレードして有料版で機能が追加されます。

無料版でほとんどのことができますので、無料版で試しに使ってみるのが良いと思います。

無料版では↓こちらのことができます。

  • いびきの録音(5回まで)
  • いびきの再生(いびきが大きいところでいくつか再生できます)
  • いびきをスコアで表示(静か・軽め・大きい・大音量でスコア化)
  • いびきをグラフで表示(いびき大きい時間帯がグラフでわかります)

いびきの録音が5回まで可能なので、一度自分のいびきを聞いてみたいというのでしたら問題ないですね。いびきの大きくなっている箇所で何秒か再生できるので、時間帯によっての違いもわかります。

最初の5回を終了すると2日間起動できなくなります。

有料版でできること(いびきラボ・プレミアム)

課金料金は£4.99となっています。ポンドなのでしょうか。僕がアップグレードしたときは960円となっていました。レートによって金額が変わるのか、口コミやほかのサイトを見ると金額が少し違ってたりします。1回支払うとずっと使えます。月額ではないです。

アップグレードのボタンをクリックするとApp storeの支払いが下からにょきっとでてきて金額が表示されています。

有料版では↓無料版でできることに加えてこちらのことができます。

  • いびきの録音(回数無制限)
  • いびきの再生(フルナイトで録音できる)
  • いびきをスコアで表示(無料版と同じ)
  • いびきをグラフで表示(無料版と同じ)
  • いびきの比較ができる(履歴から要因・傾向をみれる)
  • データをエクスポートできる(エクセルなどで分析データとして使えます)

僕が有料版にした理由の一番は、回数制限がなくせることと、日ごとの比較ができるというところでした。

僕の場合、無呼吸症候群なのでどの状態でいびきが大きくなるのか軽減できるのかが知りたかったので、このいびきラボはそれができるので良かったです。

実際に自分のいびきを聞いてみたいだけだと無料版でいいと思います。僕のように無呼吸症候群でいびきの状態を色々比較してみたい場合は、課金してアップグレードするといいと思います。

いびきラボの使い方

使い方は簡単です。「スタート」ボタンをクリックして画面を下に向けて枕元に置いて寝るだけです。

スタートボタンをクリックします。
充電の線をさしてないとこの画面が出ます。
この画面が出たらスマホの画面を下に向けて枕元に置いて寝るだけです。

起きたときは画面を横にスライドさせると録音終了です。

電池は減るので充電器を指したままにして使うか、充電満タンの状態にしておかないと電池が切れる場合があります。(僕のそんなに古くないiphoneで充電ささない状態だと満タンから半分くらいなくなります)

最初の画面で

・寝るまでの時間の設定
・いびき対策を何かしているかの設定
・いびきがでる要因がなにかあるかの設定

を入力しておくこともできますが、そのままの設定で大丈夫です。アップグレードして比較してみたいときに入力して使う機能ですね。寝るまでの時間帯も数分データが取れるか取れないかなのでデフォルトの15分のままで良いと思います。

いびきスコアの見方

フッターにあるメニューの「結果」をクリックすると録音したデータをグラフで確認できます。

↑岩城の録音したデータです。。すごいいびきだ、、

いびきスコアと書かれている半円のグラフの箇所がいびきスコアです。「軽め」以上のいびきが点数化されるようです。点数が高いといびきをかいている時間が長く、大きいという内容です。

スコアは小さい方がいびきが小さい、かいていないということですね。

僕のスコアは高いですね、、、ですが、これも横向きに寝たり、口テープをしたり、お酒を飲んでなかったりすると全然スコアが変わってきます。

↓こちらは口テープを貼ってうまく寝れたときですね。スコアも上のときよりも低くなっています。

このときは口テープをしていびきが小さくなりました。

スコアはだいぶ良くなって、ほとんど軽めのいびきですが録音されたいびきを聞いてみるとこれでも結構大きないびきでした。

ほかのブログを見ると平均ではスコア25~30ぐらいの人が多いというのが書かれているのを見かけました。ですが、いびきをかくという時点でスコアは平均以上になると思います(汗)

僕の奥さんはいびきをかかないので、このアプリで計測してもスコアが10もいきません。かかない人は一切音がしないので、比較できないですよね。

自分の寝ている状態違いでの比較で見てみるといいと思います。

スコアの静か・軽め・大きい・大音量

ただいびきラボのスコアについてですが、静か・軽め・大きい・大音量に色付けされて分かれていますが、録音された音を聞いてみるといびきではなく寝息の場合もあります。あくまでも音量の大きさのようです。

僕の場合ですが、「軽め」のなかでもいびきと寝息ではやはりいびきのほうがうるさく、嫌な音です。また、CPAPを加湿機能で使っているとシュゴーっシュゴーと聞こえるので、いびきでなくても「軽め」やたまに「大きい」となっているときもありました。(「大音量」はいびきでしかないと思います。)

要するにいびきではないけど、寝息の音で「軽め」となっているときがある。

なのでグッズを使ってみていびきが改善してるかなと確認するときに使う場合は、スコアの表示だけでなく、録音した音でいびきか寝息か確認した方がいいと思います。いびきは無くなっているのにスコアは「軽め」のままでスコア上は変わったように見えないときもあります。

僕の場合口テープをはるといびきは小さくなりますが、寝息はしていることがあるので表示されるスコアは「軽め」のままで変わってないようにみえます。

録音するときの注意点

ひとつ使っていて気づいたのですが、スマホを置く場所や、寝ている向きによってスコアが大きく変わる場合があります。例えば、寝相が悪くてスマホからの距離が近くなったり遠くなったり、横寝の場合だと向きが反対になったりするとスマホからの距離が変わります。いびきの音がスマホからと遠くなると軽くなり、近くなると大音量で録音されるのだと思います。

なるべくスマホは同じ場所に置いて寝る状況も同じにした方が差はなくなると思います。僕の場合、違う場所で寝たときにスコアが全然違って大きく計測されることがたまにありました。

僕がやっていびきスコアが低くなったこと

僕は睡眠時無呼吸症候群なので、いびきを小さくするために色々と試してみました。CPAPも利用していました。(今はやめています)そんな僕が寝方を変えていびきスコアが良くなったことを上げてみます。

・CPAPを利用する
これは当然そうなりますよね。いびきをかかなくなるので、10とか20くらいになりました。(いびきではないですがシュゴーシュゴーの音でいくらか音はします)
これは普通の人は利用できないので次にいきましょう笑

・枕を変える
病院でも言われたのですが、枕は重要なようです。枕外来で有名な山田朱織研究所の手作り枕(玄関マットとタオルケットで自分でつくるやつ)に変えたところいびきがましになりました。これは結構効果がありました。

人によってあっている枕は違うので、どれが良いかは分かりませんが他のものに変えてみるのも良いかもしれません。

・横向きに寝る
いびきに効果のあると言われている横向き寝はスコアが少し良くなりました。録音した音を聞いてもいびきも小さくなっています。ただ、慣れていないとあお向けに戻るので、そのときはスコアが高くなります。常に横向き寝にできるとだいぶん改善できると思います。

・口テープを貼る
これもいびきに効果のあると言われている口テープですが、少し良くなりました。口呼吸がひどい人は口テープで口を閉じて鼻呼吸になるとかなりいびきは改善されます。

ただ僕のように鼻づまりもある人は、そもそも鼻呼吸がしづらいので、口テープで口を閉じてしまうと苦しいと思います。まず鼻づまりをどうにかする方が先決だと思います。

鼻づまりがない人は、口テープで徐々に慣れていくとかなり良くなると思います。口呼吸に慣れるにはあいうべ体操も効果ありましたよ。

以上が僕がやってスコアが良くなったものです。逆にひどくなったのは、当然ですが飲酒したあとはスコアはすごく悪く、いびきはかなり大きいです。

色々試してみて違いを見てみるといいと思います。自分のいびきを聞いたことがない人は、一度試してみてください。かなりドキドキです。笑

僕が実際使ってよかったいびき防止グッズもよかったらどうぞ参考にしてください。

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