イムニタスマスクっていびきに効果があるのか試してみた!僕の口コミ

いびき解消グッズの「イムニタスマスク」について実際購入して試してみましたので口コミ・レビューしてみたいと思います。

イムニタスマスクについては、Amazonでいびき解消グッズを色々みているときに知りました。特に買って試してみるまではいかなかったのですが、この僕のブログのコメント欄にイムニタスマスクで効果があったと書かれている方がおられましたので、今回実際に買って試してみました。

イムニタスマスクって何?どんなの?

イムニタスマスクはそもそもどんななのか?というのを最初に説明すると、寝ているときに口が開かないにする原始的なグッズです。シリコンゴムのような板(プレート)を口にあてて口を塞ぎます。ゴムで頭に固定します。作りはいたって原始的です。

イムニタスマスク
プレートにゴムがついている感じです。
ホームページの画像
商品ページの画像のかけ方図

口を塞ぐことで、いびきの大きな原因となっている口呼吸を改善するアイテムです。

素材は「スチレン系エラストマー(医療・食品容器用グレード)、制菌マスクゴム、ナイロン樹脂」となっており、シリコンゴムのような感じです。

実際買って手にしてみると、これで1,700円とかするのか、、と思ってしまいました。(*^^)

イムニタスマスクのパッケージ
パッケージも昭和感が漂います。修正テープで何か文字を修正している箇所がちらほらと。。

効果が期待できる理由は4つの突起

まず効果が期待できる理由ですが、商品説明のページやホームページに記載している内容を見ると、一番はプレートに4つの突起があるというところかなと思います。

イムニタスマスクの突起
口周りに4つの丸い突起があります。口の部分は穴が開いています。

口呼吸を解消するならほかにも、口テープがあります。口テープとの違いは4つの突起があるという点ですね。この突起はどんな効果があるのかと言うと、突起が口輪筋を刺激して舌に緊張を与えるということらしいです。「舌の緊張で舌根沈下が起こりにくくなり、気道を確保できます。」と書いてあります。

イムニタスマスクは、4つの突起が口輪筋を刺激して舌に緊張を与えます。
舌の緊張で舌根沈下が起こりにくくなり、気道を確保できます。これにより、いびきや無呼吸症候群の改善に繋がります。
試しに写真に示した口の周りの4点を指で押してみてください。舌が動きづらくなるのを実感できるはずです。

実際に装着してみると確かに突起が口を固定しています。物理的に口は空きづらいというか空きません。しっかりと塞げている印象です。筋肉を刺激しているかは実感できませんが、この口周りの4点を押えられていると口は空きません。(なるほどなと思いました。)

確かに口を押えるのはこれがベストかもしれません。

僕の場合、太っていませんし、いびきの原因は鼻づまりだと思います。ちなみに僕は無呼吸症候群です。(過去の体験記とかは→こちら)口テープでいびきが軽減できていますので口呼吸することで改善できるタイプだと思います。

このイムニタスマスクのホームページにも「効果が期待できる人」として

  • 口を開けていびきをかく方
  • 極度の肥満がではない人
  • 歳と共に症状がひどくなった人
  • アゴが小さくない人
  • 扁桃腺肥大などのない人

となっています。口呼吸できているのにいびきが出る人には効果は期待できない感じですね。

ただ注意点として「鼻炎などで、どうしても鼻だけで呼吸のできない方は、ご使用の際はご注意ください。」とも書いています。これは当然ですよね。僕の場合、鼻づまりがひどいので口呼吸だけすると呼吸ができなくなります。鼻炎で鼻呼吸がしづらい場合は口呼吸できなくすると呼吸ができなくて窒息してしまう恐れもありますものね。

ブリーズライトやノーズクリップ、鼻炎のスプレーなどで鼻のとおりを良くすることを併せてする必要があります。

試した結果効果はあった?ここから岩城のレビューです!!

実際に1週間毎日使用した結果ですが、いびきは改善されませんでした。。僕にはあってなかったのだと思います。順に説明していってみます。

まずいびきの効果の測定はいびきラボで行っています。(いびきラボの記事はこちらです。→いびきラボの使い方とか

直近の通常時のサンプル(イムニタスマスクつけてないとき)

イムニタスマスクのいびきラボ測定結果1

イムニタスマスクつけてないときの直近の僕のデータです。ブリーズライトをつけて横向き寝です。僕の場合、寝始めがいびきが大きいです。

イムニタスマスク装着時

寝るときはブリーズライトを鼻に装着し、イムニタスマスクをつけて寝ました。

イムニタスマスクのいびきラボ測定結果2

あまりわかりやすい変化はないです。この日のデータでは少し改善しているようには見えますが、改善したというスコアではないです。日によってこの程度のばらつきはあります。

無意識に外してしまう。

その前に、まずイムニタスマスクを装着して寝たのですが、どうしても寝ている途中に無意識に外してしまいます。1週間着けて寝ましたが、起きるまでしっかりつけたまま目覚めるというのがありませんでした。しかも早い段階で外していると思います。(だいたいもって2、3時間くらいかなと)↑のデータは何度も起きなおして装着しなおした日のデータです。

外してしまう理由ですが、僕の場合、装着しているとプレートの口の部分が蒸れます。蒸れて違和感がすごいあります。これは寝る前に着けるのを慣れようとして着けたまま本を読んだりしていると蒸れてきて気づきました。呼吸で口のあたっているプレート部分が蒸れます。違和感というかもわっとするので外します。これが寝ているときに起きていると思います。それで無意識のうちに外しているのだと思います。

部屋の湿度も50%くらいに保っているので乾燥しすぎ、じめじめしすぎということもないです。

なので、いびきラボで計測しても最初の数時間のデータ以外は着けていない状態です。ここからほかの日のサンプルも載せますが最初の1、2時間くらいが装着できている時間だと思います。

ほかの日のサンプル

イムニタスマスクのいびきラボ測定結果3

イムニタスマスクのいびきラボ測定結果4

イムニタスマスクのいびきラボ測定結果5

イムニタスマスクのいびきラボ測定結果6

イムニタスマスクのいびきラボ測定結果7

僕の場合、寝始めのいびきが大きい傾向にあるのですが、装着できているであろう最初の時間にいびきが軽減されているような感じはみられませんでした。全部ブリーズライトは付けています。

ただ全体的にみて、朝までちゃんと装着できた日の方が気持ちましなのでしょうか。

イムニタスマスクの気になる点、装着した着け心地とか

イムニタスマスクの着け心地ですが、ゴムで上下に留めているだけなので、ずれやすいです。それとゴムが伸びやすいです。これも外れやすい原因かもしれません。それとゴムの長さは同じなので、下の方のゴムは緩いです。(上の方は頭に抑える感じ、下の方が首のあたりになるので、下が緩くなる)自分で調節しないといけないですね。ゴムも普通のゴムです。特段しっかりしてません。細いのできつくすると痛いです。

実際に目覚めてイムニタスマスクが外れているときは首のところにずれているか、完全に全然違うところに取れて落ちているかどっちかです。これってわざと取れやすいようにしているのでしょうか。ちょっと気になりますね。

まとめと感想

実際に試してみたレビューは上記の通りで、僕の場合は必ずと言っていいほど外れてしまいます。単純に外れるだけが問題であれば、ゴムを変えるとか色々と対応手段はあると思うのですが、原因がプレート部分の蒸れにあると思いますので、今後は使用しないと思います。(もう少し試してみたいとは思いますが。)蒸れているということなので、口呼吸になってしまって蒸れていることかなと思いますが、鼻呼吸の息がプレートにあたって蒸れているのかもしれません。原因は不明です。

いびきラボの録音した音を聞いてみても、装着時にいびきは聞こえます。おそらく装着していてもいびきをかいています。奥さんに聞いてみてもいびきかいているよ。と言っていたので、イムニタスマスクでは口呼吸になれていないような気がします。

口テープでは、いびきラボでもいびきが聞こえなくなっていますので口呼吸できていると思います。その点イムニタスマスクでは僕はいびきが無くならなかったので、口呼吸できていないのかなと思いました。

この手のグッズは人によって効果も違いますので、僕のブログのコメント欄にも書いてくれた方のように効果のある方もいると思います。実際にAmazonや楽天の口コミでもすごく効果があったというのも見かけます。一度試してみてみる価値はあると思います。

↓そのほかに僕が実際に使ってみて良かったいびきグッズはこちらで書いていますので参考にしてみてください。

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