こんにちは。iPhone6を落としてしまって、とうとう画面を割ってしまった岩城です。
僕はよく携帯を落としてしまうのですが、iPhone6に変えてからも何回も落としていました。結構丈夫だなあと思っていたのですが、家の中でうっかり落としてしまい、いとも簡単に割れてしまいました。落とした瞬間、音が違ったので、いったなとは思ったのですが悲しいです。
外ではなく家の中のフローリングでも落とすと割れてしまうんだな、と言うのがわかった今回でした。
iPhoneは画面が割れると、細かいガラスが飛び散るので触ると危険です。僕は今とりあえず、セロテープで応急処置をしています。このページを見ている人はすでに画面が割れていると思いますので気をつけてください。
そこで毎回画面割れを経験している僕ですが、今回も今までと同様に、キャリアの保証にも、appleケアにも入っていません。。懲りない僕ですが、iPhone6のガラス割れを自分でどうにか交換できないか調べてみました。
iPhone6のガラス交換を自分でする場合
調べてみると自分で交換、修理する方法は2つあります。
これが少し最初、僕はわかりにくかったので説明すると、iPhone6の画面はフロントパネルとデジタイザというパーツ、2つでできています。フロントパネルはガラス部分のパーツ、デジタイザはスマホ画面のタッチパネル部分で、タッチすると反応したりするパーツです。
方法の1つはフロントガラスにひっついているデジタイザごと交換する方法、もう1つはフロントパネル(ガラスの部分)のみを交換する方法です。
方法は2つありますが、iPhone6の画面割れの場合は、フロントパネル、デジタイザごと交換する方法が簡単です。
1.フロントパネル、デジタイザごと交換する方法
交換パーツはamazonで購入できます。iPhoneを分解するためのツールもついて売っています。液晶パーツはいろいろなお店からamazonに出品しています。(お店によっても商品は違うので口コミを確認してから購入した方が良いです。僕は下の2つを購入しました。追記:2016.8.7)
追記:2016.8現在では3,000円~程度と大幅に安くなっています。
iPhone6の分解方法はこちらのページがわかりやすく、写真入りで説明されています。
» 分解工房・iPhone 6/フロントパネル(ガラス)交換修理方法
» iPhone6の液晶ガラス、パネル交換・分解方法 全23工程 – 分解.biz
分解作業は、小さなネジを20個くらい外さないといけません。組み立てる際に分からなくなってしまわないように、写真を撮りながらした方がよさそうです。
分解する用のツールは、星型のドライバーや小さな精密ドライバーが必須です。上記のように分解キットが付いてのものを買うのが無難です。ですが、レビューをみると付属のものでは物足りないという声もあるので、別で分解キットを買うのもいいかもしれません。1回きりでするのであれば、分解できないことはないので、十分だと思います。
難易度は比較的難しくないようです。ガンダムのプラモデルを作ったことがある人はできるレベルのようなので、パーツとツールを揃えれば大丈夫だと思います。
分解の注意点
注意点は、外した部品をなくさないように。と、外した部品をもとに戻せるように。の2点ですね。部品が小さいことと、数が多いので、分からなくなってしまうのが危険です。
※レビュー記事追記:2016.08
実際にフロントパネルを交換してみました。
※レビュー記事追記:2017.05
またまた交換しました。アマゾンのベストセラー1位のものです。
2.フロントパネルのみ交換する方法
まず、説明する前にこの方法は難しいです。結構手先が器用でやってみたいと思う方にしかおすすめしません。
フロントパネルのみを交換する方法だと費用は1,000円程度とすごく安く済みます。大抵の画面割れは、フロントパネルのガラス部分が割れているケースが多いので、フロントパネルのみ交換するという方法が費用的に一番安く済みます。
僕もこちらの方法でやってみようと最初考えましたが、いろいろな記事をみると、これはちょっと一般の人には難しいぞ、と思い断念しました。僕はどちらかというと、手先が器用な方だと思いますが、交換して失敗するリスクと時間、費用をもろもろ考えてみましたが辞めました。時間があったらやってみようかなとは思います。
もし画面の損傷度が高い場合だと、デジタイザも壊れているケースもあります。その場合はデジタイザごと交換しないといけません。
必要な道具、費用
交換に必要な道具は、iPhone6を分解するためのツールと、フロントパネル、ヘアドライヤー、接着剤もしくは両面テープです。接着剤、両面テープは使わなくてもいけます。
分解するためのツール
iPhone6を分解するためのツールはamazonで、数百円〜売っています。精密ドライバーやパネルを開けるための吸盤、引っ掛けるためのコテのようなものなどがセットになっています。
追記:1で紹介したデジタイザのついているフロントパネルにはほとんどの場合、上の方の数百円のキットがついてきます。このキットで修理できないことはないですが、ドライバーなど先がすぐにダメになるので、キットのみ買う場合は下の方の少ししっかりした方を購入する方が良いです。安い方のキットは中国から送られてくるので到着まで数週間かかりました。
フロントパネル(デジタイザなし)
フロントパネルは1,000円程度で買えます。
↓フロントパネルと分解キット、両面テープがセットになったものもあります。
交換方法
参考動画です。
僕はこの方法を断念しましたが、説明してみます。
フロントパネルを交換する手順を簡単に説明すると次の手順になります。
1.iPhone6を分解するツールを使って分解する。
2.フロントパネルとデジタイザをヘアドライヤーを使って剥がす。
3.剥がしたデジタイザに新しいフロントパネルを引っ付ける。
4.組み立てる。
中でも手順の2のところが難易度が高そうです。参考動画を見ても素人には難しそうです。
また、手順の3のところですが、動画ではUV硬化の接着剤を使ってフロントパネルとデジタイザを引っ付けています。ここはどうみても超難関っぽいです。他の方法として、接着剤を使わずに両面テープで引っ付けている人もいるようです。こちらだとまだできそうです。
こちらは交換にチャレンジした方の記事です。やはり難しいようです。
» iPhone6 ガラス割れ修理失敗とリカバリ|いろいろやってみる
自分で交換、修理するのが難しいと思った場合は
自分でiPhoneの画面修理するのには、それなりの時間もかかりますし、費用もそれなりにかかります。時間と費用もかけたけど失敗するリスクもあります。そんな場合は、自分でするのを諦めて修理に出すのをおすすめします。
Appleで修理する場合
2016年5月時点でのiPhone6の画面修理代は、AppleCare+に加入している場合で税込7,800円です。AppleCare+に加入していない場合で、税別12,800円です。
» iPhone の画面の損傷 – Apple サポート 公式サイト
これは画面修理のみの修理代になるので、画面だけでなく本体も曲がっていた場合は、端末交換となります。その場合、代金は変わります。
また、画面以外に落下に伴って端子が曲がってしまったり、ボタンの操作ができなくなってしまったり、ケースがゆがんでしまったなど、画面パーツを交換しただけでは直らない場合は、保証対象外修理サービスの料金、税別34,800円がかかります。
非正規の修理店で修理する場合
iPhoneはApple以外でも非正規の修理店で修理することができます。よく駅やネットでも見つかります。その場合だと、2016年5月時点で安いところで10,000円〜がネットで見つかりました。
この場合は、修理する部品が正規品でなかったり、今後正規の保証を一切受けられなくなるなどリスクやデメリットもありますので、その点を踏まえて判断しましょう。
ドコモ、au、ソフトバンクの保証プログラムに入っている場合
そのほか、キャリアごとによって独自の保証プログラムがあります。iPhone契約時にキャリアの保証に入っている場合は、上記と違った割引サービスがあるかもしれないので、加入していないかそちらも確認してみてください。
iPhone6の画面割れを自分で修理する場合のまとめ
自分で修理する場合の費用はデジタイザも交換した場合で、7,000~8,000円程度です。(追記:2016.7現在では3,000円程度と大幅に安くなっています。)フロントパネルのみの交換で1,000~2,000円程度です。修理に出した場合で、10,000~13,000円です。
自分でする場合は、費用は安く済みますがそれなりに時間もかかります。修理のリスクもあります。修理にだした場合の金額が高いか安いかは個人差がありますのでそれを踏まえて検討したほうがよさそうです。
僕はまだ悩んでいます。しかし、画面修理だけで1万円もするのかあ。。とサラリーマンには厳しいです。