睡眠時無呼吸症候群と診断されてCPAPを始めたけれど、ぐっすり眠れなくなったのでやめたい!と思うようになりました。1か月使ってみて辞めたい理由とデメリット、ほかに試してみたいびき解消についても書いています。
睡眠時無呼吸症候群と診断された僕の体験記~検査や費用・CPAP治療
長年いびきがひどくて、いびき外来に行ったところ睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されてしまいました。そのときの記録をまとめています。僕と同じようにいびきで困っている人の参考になればと思います。
僕のいびきの症状とか
20代のころから寝るといびきをかいていましたが、歳をとるとともに音量も大きくなってきていました。特に最近では奥さん曰く、かなりの大音量。騒音レベル。とのことです。
特にお酒を飲んだ日はさらに大音量になっているとのことです。(自分では分からなくてすいません。)
長年付き合いのある友人と旅行にいったときも、いつも言われていました。、
30代の初めに社員旅行に行ったときには、同僚や後輩から、すさまじいいびきで寝れなかったとかなり苦情を言われました。友人ではない人から言われて初めてことの大きさにも気づきました。(友人からだとそんなに真には受けていなかったのです。すいません。)
独身時代は一人暮らしで、よくお酒も飲み歩いていたのでその時は何度か自分のいびきで目が覚めたこともあります。。
最近は子供も生まれてまだ小さく手がかかるのもあり、お酒を飲んだ日は別部屋で寝さされることにもなってきていました。
そういうこともあり一度、いびき外来というところで診てもらおうかなと思ったのがきっかけです。
はじめて「いびき外来」に行ってみる。
いびきを診てもらおうと思っても、どこの病院でもやっているものでもないようなイメージがありました。大きな病院でしかやっていないとか、専門の先生でないと解決できないような。なので、時間がかかるんだろうな、何回も行かないといけないんだろうなというような面倒くさい印象でした。
(結果、何回も行かないといけないことには変わりなかったですが、、)
そこでネットで色々調べてみたところ、個人でやっている病院、診療所でも専門にいびき治療をしているところがいくつかありました。
↓タイプはこんな感じでした。
- いびき治療ばかりを専門にやっているところ
- 通常の耳鼻科でいびき治療もやっているところ
- 大きな総合病院の耳鼻科でいびきの科があるところ
地域によって違うと思いますが、岩城の住んでいる大阪ではこんな感じでした。
そこの情報を色々さらに見てみましたが、ホームぺージでもいびきについての情報が多く、先生が専門的にやっている病院がいいとなんとなく思いました。
何でそう思ったかと言うと、テレビでも何度かいびき治療についてやっているのを見たことがあるのですが、治療するには入院するとか、泊りで検査するとかのイメージが強かったからです。
入院したりするレベルの検査だと、検査機器も揃っていないとできないですし、専門知識もないといけないと思います。なので、最初からそういうことができる病院へいくべきだと思いました。
そこでネットで見つけた耳鼻科の病院に行ってみることにしました。
そのときの体験記①がこちらです。↓
いびき診療の流れ
僕が行った病院では、いびき診療の流れはざっくりとこんな感じでした。(病院によって変わるとは思います。)
2.睡眠ポリグラフィで睡眠時の検査
3.検査結果から治療法を検討
病院によっては、2の睡眠ポリグラフィでの検査で入院したり、泊りで検査する必要があるところもあります。専門でやっていない病院だとこの機器自体もない場合もあると思います。
1の最初の問診だけ受けて自分の現状を知るというのもありだと思います。無呼吸が気になる人は2の睡眠ポリグラフィ検査ができるところに行くのが良いです。
僕の場合、3の検査結果で「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」と診断されました。
睡眠時無呼吸症候群の治療は?
いびきの度合いによっても治療が違いますが、睡眠時に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群となってしまった場合は、命や健康にも影響がでてきます。
僕はそう診断されたのですが、こうなった場合は無呼吸状態を解消する必要があります。
治療法がだいたい以下の3つに分類されます。
2.マウスピース(スリープスプリント)
3.ナステント
現在の治療では、CPAP(シーパップ)という治療法が一般的とのことです。マウスピースは軽度の症状の場合。ナステントはまだコストがかかるという点があるようです。
そのほか手術でのどちんこや周辺部を切除して気道を広げるというものがあるようですが、しばらくするともとに戻ってまたいびきをかいてしまうようになるので、今ではあまり行われていないようです。(ここはネットで調べた情報ですので正確ではないかもしれません。)
僕の場合、CPAP治療を一旦やってみるということにしました。
そのときの体験記②がこちらです。↓
CPAPを最初つける前は「えー!こんなのつけて寝るの!」という感じで少し抵抗がありましたがすぐに慣れました。
1か月使ってみての体験記③がこちらです。↓
結局僕には続けるのがしんどかったです。。辞めた理由を書いています。
睡眠時無呼吸症候群の治療にかかる費用
睡眠時無呼吸症候群の検査費用に5000円程度、プラス検査に入院が必要な場合は入院費がかかります。(病院によります)
その後、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合にかかる費用は、CPAPを継続して使っていく場合には月々4,430円かかります。それに加え、月1回の通院が必要です。
いびき治療にかかる費用のまとめはこちらです。↓
最初の検査からCPAP利用まで実際にかかった料金をまとめています。
(今後更新した場合追記していきます。)