こんにちは。2016年の11月に新築マンションを購入したので確定申告する岩城です。
新築マンションを住宅ローンで購入した場合、確定申告すると住宅控除を受けられます。今回は僕がネットでやった確定申告の書き方、入力した内容を書いてみます。サラリーマンで所得が給与所得のみの方は参考にしてください。
≫所得税(確定申告書等作成コーナー)|申告・納税手続|国税庁
ここから確定申告書類作成の手順です。
↑国税庁のページの「申告書・決算書 収支内訳書等 作成開始」をクリックします。
↑「書面提出」をクリックします。
↑「下記のチェック項目については、すべて確認済みです」にチェックを入れて、ページしたの次へのボタンをクリック
↑一番上の「所得税コーナーへ」のボタンをクリック
↑一番左の「給与・年金の方(給与・年金専用)」の作成開始ボタンをクリック
↑ここは何もなしです。右下の次へのボタンをクリック
↑「確定申告書を印刷して税務署へ提出」にチェックを入れ、生年月日を入力。次へのボタンをクリック
↑「給与のみ」にチェックを入れて、次へのボタンをクリック
↑「給与の支払者(勤務先)は1か所のみである」と「年末調整済みである」にチェックを入れて、次へのボタンをクリック
↑「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除」にチェックを入れて、次へのボタンをクリック
↑ここからは源泉徴収票を見ながら入力します。
「支払金額」「所得控除の額の合計額」「源泉徴収税額」を入力して、次へのボタンをクリック
↑引き続き源泉徴収票を見ながら入力します。
該当項目を入力して、次へのボタンをクリック
↑支払者の住所氏名名称を記載されているとおりに入力して、次へのボタンをクリック
↑入力した内容の確認画面です。間違いがないか再確認してから、次へのボタンをクリック
↑先の画面で「16歳未満の扶養親族の数」にチェックした場合、上記入力画面になります。
氏名、生年月日等を入力(人数分)して、次へのボタンをクリック
↑入力した内容の確認画面です。間違いがないか再確認してから、次へのボタンをクリック
↑次から住宅ローン控除の入力です。
(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の項目の「入力する」ボタンをクリック
↑「家屋を新築した場合又は新築家屋を購入した場合 」にチェックを入れ、次へのボタンをクリック
↑控除を受けるにはすべての項目に当てはまらなければいけません。確認してすべての項目にチェックを入れて、次へのボタンをクリック
↑新居に住み始めた日付を入力して(僕は住民票で記載している日付を入れました。)、次へのボタンをクリック
↑ここに記載されている内容に当てはまると控除は受けられません。確認してチェックを入れずに、次へのボタンをクリック
↑新築マンションの場合は2つめの「売買契約書等で、家屋と土地などの購入価格が合計して記載されている。」にチェックを入れて、次へのボタンをクリック
↑ここから少しややこしいですが、赤枠の箇所を入力します。
まずは、家屋に関する箇所です。
一番最初の「取得対価の額」ここは家屋の金額を入力するのですが、新築マンションの場合、土地と建物を合算した金額が売買代金となっています。ですので、売買代金から家屋に相当する金額を計算して入力しないといけません。
計算式はこちら↓です。
家屋及び土地等の取得価額の合計額が30,000,000円
消費税等の金額(8%)が800,000円
となっている場合
家屋の取得対価の額
800,000 ÷ 0.08 = 10,000,000
10,000,000 + 800,000 = 10,800,000円(←家屋の取得対価の額)
土地等の取得対価の額
30,000,000 - 10,800,000 = 19,200,000円(←土地等の取得対価の額※下に入力する箇所があります)
(1)は「家屋の取得対価の額」の金額を入力します。
消費税8%で取得した場合は、
【特定取得に係る事項】は「はい(特定取得に該当する。)」にチェックします。
↑次に(2)マンションの総床面積を入力します。ここでは登記事項証明書に記載している1棟の家屋の総床面積をすべて足した数値を記載します。登記事項証明書では「②床面積」という項目にあたります。
1階〇〇.〇〇㎡
2階〇〇.〇〇㎡
3階〇〇.〇〇㎡
・
・
と記載されているすべての面積を足したものを記載します。
(3)は「全て居住用として使用している。」にチェックを入れます。
↑次は土地に関する箇所です。
(1)は先ほどの計算式で計算した「土地等の取得対価の額」の金額を入力します。
(2)の総面積はその下の計算式の項目に数字を入力して右端の「計算」ボタンをクリックすると表示されます。
計算式は登記事項証明書から、マンションの土地の面積、自分の家の専有面積、先ほど計算した1棟の家屋の総面積を入力します。
(3)は「全て居住用として使用している。」にチェックを入れます。
↑補助金等の交付がなければ「いいえ」にチェック、
次に「年末残高」のボタンをクリック。別ウィンドウが開きます。
↑ここでは銀行から送られてくる住宅ローンの年末残高のはがき(住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書)に記載されている内容を入力します。
「住宅借入金等の内訳 」は「住宅及び土地等」
「年末残高」と「当初金額」を入力、
「連帯債務者の記載がない(単独債務)。」にチェックして、次へのボタンをクリック
↑先ほどの画面に戻って、控除証明書の要否は「要する」にチェックを入れて、次へのボタンをクリック
↑「住宅借入金等特別控除を適用する。」にチェックして、次へのボタンをクリック
↑入力した内容の確認画面です。間違いがないか再確認してから、次へのボタンをクリックで終了です。