SBIホールディングスが運営する火災保険の一括見積もりサイト「保険の窓口インズウェブ」で実際に一括見積もりしたときの様子を書いていきたいと思います。
インズウェブの一括見積もりは僕が新築分譲マンションを購入した際に利用しました。ネット上で一括見積もりできるサイトを探していたときに見つけました。
SBIホールディングスが運営しているし、最大15社の保険を一括見積もりできる!と書いてあったのでこれは多く比較できる!と思い利用しました。
一括見積もりサイトは複数使って比較してみる
マンション購入したときは色々契約ごとが多すぎてじっくり比較検討するのはかなり面倒ですが、こういう細かいところを何も考えずに決めてしまうと後で後悔したりするかも。。とか直感でそう感じたので手間でしたがしてみました。すると結果かなりの費用削減しました。(マンションの不動産屋さんに10年一括払いで12万円と提案されていたものが、結局10年一括で19,100円になりました。やった方が良いです。)
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まず一括見積もりサイトを使うときに僕がやった方法は、複数の一括見積もりサイトを利用してプランの違いも比較してみるというのをしました。
保険関係は色々ややこしすぎて説明を聞いていること自体眠たくなってしまいますが、火災保険の場合、補償内容がいくつかあってそのプランごとに金額が全然変わってきます。
ですが、火災保険について初心者の僕は自分がどの補償が必要なのか、不要なのか、メリットやデメリットも分かりません。(なので、もう任せておこう!と言われたまま契約する人多いと思います。)保険会社ごとにもプランが違っているので、まったく同じようには比較できないのもややこしくしていると思います。
そこで、1つ目の一括見積もりサイトでは絶対にこれは必要という補償内容すべてに〇を付けて見積もりします。2つ目の一括見積もりサイトではあったほうが良いなと思う補償内容すべてに〇を付けて見積もりしました。それでだいたいの金額の幅を知ろうと思いました。
結果、そうしてよかったです。これはおすすめです。だいたいの金額の幅は掴めるので、例えば不動産屋さんに別で火災保険の金額を出してもらっていた場合はそれとも比較できます。(僕の場合、不動産屋さんに出してもらった見積もりではすべての補償がついているプランが選択されていて最終的に選んだプランとの差がかなり大きかったです。助かった。。)
さらに詳しく知りたい場合は店頭相談も
その後、僕の場合は見積もり内容だけでは詳しいことが分からなかったので、その見積書をもって街にある「ほけんの窓口」に行って決めました。それだったら見積もりサイト使わなくていいじゃん!と思うかもしれませんが一括見積もりをせずにいきなり「ほけんの窓口」や「ほけん百花」などに出向くと話が全然分からな過ぎてかなり時間がかかるのと、その場で決められない可能性が高いです。(僕は見積もりしてそう感じました。)
それと金額の幅を知っておくことで最大いくらかかる、最低でいくらかかるというのが掴めると比較対象があるので店頭でも決めやすいです。
店頭に行って詳細を聞くにしても一括見積もりはやっておくべき。入力にそんなに時間もかかりませんのデメリットはないです。
インズウェブで見積もりする前に価格コムの一括見積もりを使いました。価格コムは最大12社となっています。見積もりできる会社数はインズウェブよりも少ないです。
インズウェブの一括見積もりを実際に試してみた結果、、
価格コムとは入力内容も少し違っています。気になった点は、水漏れと個人賠償の保証を選択する項目がありませんでした。これは価格コムのサイトでもそうでしたが、火災保険の補償内容は、各社によって違っているのですが一括見積もりのサイトでは、選択できない補償項目があります。
フォームに項目がないので、例えば出てきた見積もりに水漏れや個人賠償の保証がすでに含まれて見積もられている場合、含まれずに見積もられている場合と各社のプランによって違っています。※こういった点があるので、自分に最低限必要な補償だけでいい場合は、窓口で相談した方が良いです。
それで完了画面に行って気になったのですが、↓これを見てください。
最大15社となっていましたが、なぜか5社しか見積もりが取れませんでした。勝手に15社取れると思っていたので残念です。選択した補償内容で見積もりされる会社が違っているのかもしれません。
申込み後、各社個別にメールや郵送で届く
見積もり申し込み後、インズウェブではサイトを利用した翌日に見積もり依頼先の保険会社(代理店)から個別に直接メールや郵送が来ました。
個別にくるので届くタイミングもばらばらですし、だいぶんと遅いところもありました。しかも完了画面に表示されている保険会社の見積もりではないほかの会社の見積もりが提示されているのもありました。(だいぶんと混乱しました。)
価格コムでは価格コムが一括して窓口となってすべてやってくれます(相談も価格コムがしてくれます。)が、インズウェブでは引っ越しの一括見積もりと同じように、各社が直接連絡をしてくるので面倒でした。翌日に届いてないところもありました。しかも見積もりは保険の代理店が行なっていますのでどの会社がどこの保険の見積もりをしてるのかもややこしかったです。
個人情報も各社に行っていると思われますので、このあとも営業メールが来るかもしれません。
ただ一点、これはこれでよかったなというのもあって、見積もり先の中にはWEB上で見積もりが提示されているところもありました。メールに記載されたユーザーIDと、見積もりした際に入力した生年月日がパスワードになるようで、WEBで確認できます。(見積もり翌日にメールで見積もりが来ていました。)
だいたいはメールに見積もりのPDFが添付されています。メールのPDFとは別に郵送でも見積もり資料が送付される会社もありました。
また、これは嫌だなと思うのもまだありました。1社はメールで「最寄の代理店からご連絡のうえ、お見積をさせていただきます。」と書かれていました。もしかして電話がかかってくるかもしれません。結果的にはメールでしたが場合によっては電話もありえそうです。
使ってみて思ったこと
結果見積もりは取れるので問題はないのですが、最初に使った価格コムと比較すると仕組みが全然違いすぎたので、「え!」と思いました。(笑)正直なところ価格コムは1件のメールで見積もりがまとめて送られてくる(後日封筒でも見積もり、パンプレットが送付)ので分かりやすいです。
インズウェブは1社ずつやりとりの方法が違うので分かりにくかったです。引っ越しの一括見積もりではこっちの方が通常なのかもしれません。ただ一括見積を複数サイトで行うというのは良いと思いますので、利用してみるのはおすすめします。
今回は以上です。またほかの一括見積もりサイトも試してみてレビューしてみたいと思います。
■SBIホールディングスの一括見積もり↓
≫火災保険の一括見積もりサービス
↓使ったときの感じは記事内でも紹介したこちらの記事で書いてます。参考にしてください。